特徴
メンテナンス性の向上
設置場所の制限がなくなるため、メンテナンス性のよい場所に設置いただけます。
配管コストの削減
従来ではガスシールユニットをタンクに設置いただく場合、制御配管の長さが3m以内、また、二次側配管と制御配管との間隔を0.5m以上離す等の設置条件に制約がありました。
この条件のために、ほとんどの場合タンクの屋根に設置しなくてはならず、配管コストにご負担をおかけしておりました。
このようなご負担を解消すべく、この圧力制御管をガスシールユニットの二次側配管に設置することにより、制御配管をユニット化することができ、タンクとの接続は二次側配管のみとなります。
タンクの改造不要
既存のタンクでも改造する事なく、簡単に設置することができます。
安全性の向上
メンテナンスや作動確認等でタンクの屋根に上がる必要がなくなり、墜落事故等の危険が回避できます。
製品イメージ
配管取付の推薦事項
ガスシールユニットに、プレッシャーコントローラーを付属してタンク足回りにお取付の場合、次の現象防止のため、ガスシールユニットからタンクまでの配管の最下部に、配管内ベーバーのドレン抜きを設置することが必要です。
- 内容液オーバーフローによる配管目詰まり防止
- 配管の温度変化で配管内部に、ベーパーが冷却されて液が付着しますがこれの溜まり防止