特徴
作動原理
磁歪式センサーとは,磁歪線に磁界を加えると,磁歪線の軸方向にパルス信号が発生して,超音波振動として伝播します。
磁歪線,全長にわたってレシーブコイルが巻かれており超音波振動がフロート磁石の位置に到達した時,レシーブコイルからパルス電圧が発生します。
磁歪線発生信号からレシーブコイル検出信号までの時間をアナログ信号に変換します。
上記の作動原理の説明により3つの事を実現しました。
- 従来の抵抗式に比べ、1/50 ~ 1/100 程度に測定精度を改善し,高精度検出が大きな特徴です。
- 従来の抵抗式に比べ、1/2 ~ 2/3 の低価格での提供が出来ます。
ディテクターボックスの保護構造に2種類用意しています。
- N:IP64(防滴型)
- R:ExdIIB+H2T6(耐圧防爆)・・・水素雰囲気まで使用できます。
製品イメージ
写真準備中
製品仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
電源電圧 | DC24V±2V |
消費電力 | 電流出力:55mA以下 |
電圧出力:35mA以下 | |
有効測定範囲(C) | 100mm ~ 2800mm |
繰り返し制度 | 検出精度 ±15mm |
出力制度 0.02%FS (C < 300mm) | |
出力制度 0.01%FS (C < 300mm) | |
電力出力負荷抵抗 | 40.0Ω以下 |
電力出力負荷抵抗 | 5kΩ以下 |
使用温度範囲 | -20 ~ +80℃(凍結不可) |
使用湿度範囲 | 30 ~ 95HR(結露不可) |
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